ワンピース41巻












「私の敵は『世界』とその『闇』だから!」

泣いてしまったわ・・・

普段、マンガを読まない人でも、この一冊は読んで欲しいと思います。

真の歴史を記した「歴史の本文」を読める力があるために
世界政府に身を追われ続け、いつも孤独だったロビン。
世界政府は、本当の歴史を知ることを「罪」と定め、
人々は、彼女を「悪魔の子」と呼び、彼女が生きることを許さなかった。

自分の存在を否定されることの辛さ、
そして、自分の存在を受け入れてくれる仲間と
出会えたことの喜びが、読む者の心を大きく揺さぶります。

その「世界政府」に立ち向かうのが、
社会的には悪人の「海賊」という設定が、また面白いです。
とにかく、幼心に母を慕う子供のロビンがいじらしい!(><;

「知識」とは、即ち「過去」である。
歴史は、世界の全ての人類の財産である。

過去は、全ての人類のもの。
語られぬ歴史を知りたいと思う気持ちを
止める権利は、誰にもない。

その空白の歴史は、世界政府によってもみ消された
「不都合な歴史」ではないのか?

世界政府に敗れたその国は、
その「思想」を未来へ託そうと全ての真実を石に刻んだ。
それこそが、現代に残る「歴史の本文」。

過去から受け取った歴史は、
次の時代へ引き渡さないと消えてしまう。
「あなた達の生きる未来を、私達が諦めるわけにはいかない!」
「これからは、私の分まで生きて! ロビン!」
「この世に生まれて、一人ぼっちなんて事は、絶対にないんだ!」

これが、正義のやることか・・・!?
それが、今後の世界の為なら仕方ない。
正義なんてものは、立場によって形を変える。
悪は、可能性から根絶やしにせねばならない。
徹底した正義は、時に人を狂気に変える。

これは、外交のために、
本当の歴史を歪めてしまっている現代社会に通じる問題ではないか?

今の時代を生きる我々は、未来の子孫に真実の思想を伝えるのが、
本当の生きる目的であり、義務ではないだろうか?

歴史は、思想によって引き継がれ、
人は、思想によって生き続ける。

このメッセージが、未来に届くように語り継いでいきたい・・・

PS,
大人のロビンも「デレシ!」って、笑ってほしいです♪