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ビフォア・サンセット














2006/5/20

2004年 アメリカ製作。

「ビフォア・サンセット」(★★★★★)

原題「Before Sunset」

監督:リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー

前作「恋人までの距離」の9年後。
邦題、なんとかならなかったのかな?

「人間は、人生の瞬間の積み重ねでできている」
「物書きは、自分の人生から逃げられない」
「それで、誰かと知り合う感動を」
「本にできればと思ったんです」
「人生の最高の出来事は、」
「人と出会い、深く知り合うことです」
「そのことの素晴らしさを伝えたい」
「それが、この本の目的です」

前作のフランス人女性との出会いを
本にしたアメリカ人男性。
その記者会見で、彼女と再会!

よくよく考えたら、
連絡先を交換してなかったんだよね(^^;
そこに行くまで、いろいろとすれ違いがあって
こういう話のつなげ方できたか!って、
上手くやってくれるわ〜!w

再会を喜び、これまでの想いを語り合う2人。
この2人のトークが、前作同様、楽しいんだよね〜♪
例えるなら、ウディ・アレン風かな?
国も文化も違う男女なのに、話が盛り上がって
パリの街を出歩く。
2人共、年を取って、擦れて落ち着いたわね(^^;
あの夜、セックスしたかどうかで、モメてるしw

「車椅子でも陽気なヤツもいれば、」
「宝くじに当たってもケチなヤツもいる」
「人間の性格なんて、生まれつき変わらない」

アインシュタインの名言で、
「奇跡を信じない者は、死人と同じだ」
神や霊の存在は信じないのに、星占いは信じるってw

「最近感じたのは、この世での僕は永遠じゃないってことだ」
「そう考えると、適当に人生を送るなんてできなくなる」
「今がすべてだ」
「今、何が楽しくて、何が重要か」
「毎日が『最後』だよ」

「人って、不倫や真剣な交際でさえ、」
「別れれば、すぐ忘れて、簡単に次に行くでしょ?」
「でも、私は忘れられない」
「だって、付き合った人全員が、それぞれに特別だから」
「誰も代われない、穴は埋められない」

「本を書いた本当の理由を知りたい?」
「サイン会に来た君に『どこに行ってた?』って聞くためさ」

「こう考えたのさ」
「僕の尊敬する男は、自分以外の誰かのために命を懸けている」
「『理想の自分』ってもののためだよ」
「本当の自分を殺してでも、それを実現したかった」
「誰と結婚するかは、そう重要な問題じゃない」
「誰としても不満は残る」
「むしろ、結婚とは、覚悟を決め、」
「それを貫き通すことが大事なんだ」
「愛とは、つまり、尊敬や信頼や賞賛だろ?」
「今は、保育園をやってる感じさ」
「昔、デートした相手とね」

2人とも、別の相手と結婚して子供がいるんだ!
現実の生活に不満を持ちつつも、
大人になった今の社会的立場をわきまえて、
過去の甘い思い出を懐かしく思う。

男女2人が本音で話しまくるだけの内容で成り立ってる映画。
心が繋がっていれば、距離や立場なんて関係ない。
この2人の絆は、結婚なんかよりもずっと固い。
永遠の色あせない想いを感じます。
男女の友情って、こういうものなんですよねー

終わってほしくない、ずっと話を聞いていたい、
って思う映画なんて、そうそうないですよ。
というか、この2人の関係に終わりはないですよね。


ビフォア・サンセット公式サイト
http://wip.warnerbros.com/beforesunset/

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