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2006/6/13

「チャップリンの逃げ方」

社会の弱者は、
悪い事をしてでも生きていかなければいけない。
愛、夢、希望だけでなく、厳しい現実も描いたチャップリン。

大柄な警官に代表される「権力の象徴」から
自由を求めて逃げるチャップリン。
これが、大衆のささやかな抵抗として、見る者の共感を生む。

大衆は、コメディアンのチャップリンを求めていたので
シリアスドラマの「巴里の女性」は、興業的には失敗した。
そこで、チャップリンは、
現実の厳しさの中に笑いを詰め込んだ傑作、
「黄金狂時代」を作り上げる。

時代がトーキーになっても
チャップリンは、頑なにサイレントにこだわった。
それでも、自ら作曲した音楽は、
トーキーじゃなくても、
十分作品に欠かせない表現を持った
素晴らしいものだったのです。