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2006/11/10

「平成狸合戦ぽんぽこ」

1994年 高畑勲監督(★★☆☆☆)

タヌキの生態をリサーチしてるのは、すごいと思うし、
擬人化したことで、親しみが沸いて、
彼らの気持ちもよく解ります。
ただ、
説明的なナレーションがくどくて、説教臭いかな〜

確かに、環境問題で、
今、世界中で、
1日に何百種類という動物が絶滅しています。

でも、実際、このメッセージで、
環境破壊が抑制されてるのかしら?

普通の人達は、毎日の忙しい生活に追われて、
周りを振り返る余裕なんてないと思う。

何も知らずに、タヌキを見て、
かわいいって無邪気に喜ぶ住宅の子供が、
わたしたちの象徴でしょう。

具体的な対策としては、
自然保護団体とかを、活性化するしかないんじゃないかな。
何か「行動」をしなければ、何も始まらないもんね。

結局、人間に化けて、細々と暮らすタヌキの結末って、
長いものには巻かれろなんですよね。
世の中、巨大な力には、
従うしかないってことが悲しいです。

わたしたち人間も同じで、個人の力は無力だから、
この映画を見ても、何もすることができないと思うと、
やっぱり、人間は、
自分で自分の首をしめてると痛感してしまうのです。


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