ブログネタ
映画鑑賞日記 に参加中!
2006/11/29

1936年(昭和11年)

監督:溝口健二(★★★☆☆)

「祇園の姉妹」(ぎおんのきょうだい)

昔の作品なので、声が聞き取れなくて、
いまいち内容が把握できなかったところがありました。

義理と人情で、
世話になった男に親切な姉と、
甲斐性のない居候を煙たがる、
男嫌いの妹の、芸子の姉妹。

姉の名前が「梅吉」妹が「おもちゃ」ってw

別の男を、姉とくっつけようと、
いわばヒモのその男を追い出そうとする妹。
寝ている男に、タバコの煙を吹き付けて、
クシャミさせて起こすってw

妹は、自分に惚れてる男に、
散々貢がせて利用してるだけ。
妹は、口達者で、世渡り上手だわ〜

貢ぎ君の主人が文句言ってきたのに、
いつの間にか、たぶらかされて、意気投合して、
今度は、貢ぎ君を追い出すなんてw

事実を知った姉は、家を出て行こうとするし、
妹は、騙してきた男に、ひどい仕返しをされてしまう。

それでも、姉のように、男に従順になるのは嫌で、
男には負けたくないと叫ぶ妹。

いくら人に尽くして、いい人間になっても、
世間は認めてくれない、芸子という女。
男と女の関係は、対等になるということはないのでしょうか?

この女の生き様の描き方は、
成瀬巳喜男に通ずるものがあると感じました。


みんなのシネマレビュー
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=8815