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2007/12/6

ドラクエ4日記 第5章「導かれし者たち」

エンドールから遥か東の山奥に、名もない小さな村がありました。

その村に住む人々は、決して表には出ず、よそ者を寄せ付けず、

ひっそりと暮らす毎日。

村人たち以外は、そんな村があることさえ、知らないはずでした。

しかし・・・。

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ついに、5章の始まりです。

お父さんにお弁当を渡すように言われたけど、

ここはやっぱり、自分で食べちゃうでしょうw

お花畑で寝そべって、夢見気分なシンシア。

女同士なのに、大好きって告白されちゃった♪

お父さんに話しかけると、

もう17才で、大人の仲間入りなのだから、

何が起こっても、強く正しく生きるのだぞって、

いつになく真面目な口調で語ってくれます。

お爺さんは、

ライデインの呪文を教えてくれると言っておきながら、

腹が減ってるようだから、授業は飯を食ってからじゃって、

お弁当食べて満腹だから、今教えてよ!

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村を散歩してたら、

宿屋の主人が、村の掟を破って、

道に迷ってた旅の詩人を助けて、泊めてあげたそうです。

まさか、こいつって、エンドールから来たデスピサロじゃ・・・!?

家に帰って、さあご飯だって思ったら、

ついに、魔物がこの村を見つけて襲い掛かってきたって!

もう少し時間があれば、

わたしを立派な勇者に育てられたものをっ!と言って、

村のみんなが食い止めてる間に、

勇者を逃がそうとしてくれるんだけど、

今まで育ててくれた両親が、実は本当の親じゃなかったと発覚!

こんな切羽詰った状況なのに、モンスター図鑑なんかいらないよ!

空気読め!

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激しい戦いの中、

ひとり、地下の隠し部屋に身を潜めてるところに、

シンシアがやってきて・・・

「ぴゅあ・・・」

「今まで、あなたと一緒に遊べてとても楽しかったわ・・・」

「あなたは、とてもかわいいから、」

「わたし、本当の妹のように思ってた」

妹のように慕われるのは嬉しいけど、シンシアって年上だったのね。

男勇者なら、弟って言ってくれるのかな?

でも、この展開は不吉な予感がします・・・(><;

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「でも、大丈夫」

「あなたを殺させはしないわ」

「さようなら。ぴゅあ・・・」

そう言うと、シンシアはモシャスを唱えて、

勇者そっくりの姿に変身して、外へ飛び出して行ったのでした・・・

しばらくして、辺りが静まった後、

魔物たちが勇者を仕留めたと言って引き返していくのを聞き、

外に出てみると、シンシアのいたお花畑は焼け野原に変わり果て、

そこには、彼女の羽帽子だけが取り残されてました・・・・

こんなに、

悲しくて切なくて孤独な冒険の始まりなんてあんまりだわ(><;

毒の沼地で、後追い自殺しようと思っても、

HPが1だけ残って死に切れないのね。

シンシアの形見の羽帽子を装備できないのは残念だけど、

この羽帽子は、肌身離さず持ち続けて、冒険に向かいますよ〜!