映画:け

ジブリ「ゲド戦記」(★☆☆☆☆)1

2008年07月12日18:36
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2008/7/11

「ゲド戦記」2006年(★☆☆☆☆)

「命を大切にしないやつなんか大嫌いだ」(棒読み)

いきなり、こんなこと言われても困るんですけど(^^;
評判が悪いのは聞いてたけど、ここまで酷いとは思わなかったわ。

ジブリにしては、奴隷や麻薬とかダークな世界が描かれていて、
前半は、ダンディなハイタカや憎らしい悪党がそれなりによかったです。

でも、主人公のアレンがウジウジした暗い性格で、
ヒロインのテルーは無愛想で偏屈な性格で、
キャラクターに全く魅力がありませんでした。

人間の果て無き欲望が世界の均衡を崩すとか、
戦記と名づけて大層なテーマを掲げてるわりには、
死を恐れて永遠の命を求める魔法使いの欲望と、
生を恐れて自分を見失った青年の心の葛藤という個人的な物語。

わたしがテルーだったら、命の大切さをくどくど説明するより、
腑抜けたアレンに、一発ビンタをかまして目を覚まさせるわ!
というか、いつの間にテルーはツンからデレになってるのよ(^^;

最後の方になってくると、竜とか魔法の剣の登場が支離滅裂だし、
魔女はグログロで気持ち悪いし、見てるのが苦痛なだけでした。

これ、宮崎駿じゃなくて、その息子さんの作品だったんですね。
CMで流れるトトロとポニョとのギャップが大きすぎます(><;

けんかえれじい5

2006年07月08日01:39
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2006/7/8

1966年(昭和41年)日本製作

「けんかえれじい」(★★★★★)

監督:鈴木清順
出演:高橋英樹、浅野順子

硬派な応援団みたいな勇ましい歌ねw
岡山弁の喋り方がおかしいですw

昭和10年のこと。

カトリックの下宿先のお嬢さん道子に惚れる麒六(きろく?)
ピアノを教えてもらって恥ずかしがったり、
一緒に歩いてて、手を繋ぎたいのにモジモジするのがおかしいw
浅野順子がキレイだわ〜♪

デレデレしてるところを、先輩に活を入れられ、
果たし状を受けて、喧嘩の特訓に取り掛かる。
メリケンって、クラッカーみたいな武器?
裸足で画鋲を踏むって(><;
陸軍学校の先生にも反発してしまう。

そして、会津若松に転校。
ここでも、喧嘩三昧に明け暮れる日々。

「会津」と「アヒル」のカットが大胆!
「小猿」にウケたw
肥溜めに頭から突っ込んだよ!w
「井戸」と「ニワトリ」も上手いね〜

「良志久」と書いて「らしく」
「人生には、後で考えれば馬鹿馬鹿しいが」
「その時には、命を張ってやることがある」
「男らしくだ!」

道子との別れ。
障子越しに触れる指と指が切ない。
そして、軍隊に踏まれ、雪に埋もれる十字架。

戦争が起こって、東京へ。
男の闘いは終わらない。

めちゃくちゃ時代錯誤を感じるノリの
熱血、純情、笑い、ロマンスのツボを押さえた
男気ムンムンのパワフルな作品です!


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http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=1642

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