ジブリ

【映画】かぐや姫の物語【感想】5

2013年11月26日19:31
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2013/11/26

【映画】かぐや姫の物語【感想】


かぐや姫の物語、見てきました。
ジブリヒロイン史上、最高の絶世の美女が誕生というのは本当でした。
とにかく、かぐや姫が可愛らしく美しかったです。
おしとやかな姫より、おてんばな姫のほうが魅力的でしたね。
月に帰るところから急展開で最後の別れは切ない話でしたよ・・・。
そして、見終わった後の主題歌が心に沁みる良い曲でした!

生きている手応えがあれば幸せになれたって姫も言ってましたが、
都に行かず田舎暮らしのまま、捨丸と一緒になってれば幸せだったのにね。
望まない生き方をさせられて悲しい結末を迎えた姫が可哀想でしたよ><。
日本最古の物語の竹取物語を上品なアニメ映画に仕上げた高畑勲監督は偉大ですね!

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【映画】風立ちぬ【感想】3

2013年07月24日18:11
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2013/7/24

【映画】風立ちぬ【感想】


風立ちぬ、見てきました。
零戦を設計した実在の人物、堀越二郎さんをモデルにした物語です。

ジブリにしては娯楽性がなく、淡々としたリアル志向なので退屈気味な印象。
万人向けでなく、飛行機好きの航空マニア向けな夢に生きる男の作品ですね。
話題の庵野秀明さんの声がおじさんで主人公の年齢に合ってなかったよ・・・><。
恋愛描写はあっさりでしたが、結婚のシーンは厳粛でよかったです!
ただ、病人の奥さんの前でタバコを吸うのはどうかと思いますね><。

わたし自身、飛行機や空を飛ぶことが大好きで見に行ったのですが、
飛行機が空を飛ぶといったワクワクするようなシーンはあまりなく、
ひたすら飛行機の設計の話を淡々と描いていて地味で盛り上がりませんでした。
特にメッセージ性はなく、夢に生きる男の人間賛歌といった感じですね。

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ジブリ「ゲド戦記」(★☆☆☆☆)1

2008年07月12日18:36
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2008/7/11

「ゲド戦記」2006年(★☆☆☆☆)

「命を大切にしないやつなんか大嫌いだ」(棒読み)

いきなり、こんなこと言われても困るんですけど(^^;
評判が悪いのは聞いてたけど、ここまで酷いとは思わなかったわ。

ジブリにしては、奴隷や麻薬とかダークな世界が描かれていて、
前半は、ダンディなハイタカや憎らしい悪党がそれなりによかったです。

でも、主人公のアレンがウジウジした暗い性格で、
ヒロインのテルーは無愛想で偏屈な性格で、
キャラクターに全く魅力がありませんでした。

人間の果て無き欲望が世界の均衡を崩すとか、
戦記と名づけて大層なテーマを掲げてるわりには、
死を恐れて永遠の命を求める魔法使いの欲望と、
生を恐れて自分を見失った青年の心の葛藤という個人的な物語。

わたしがテルーだったら、命の大切さをくどくど説明するより、
腑抜けたアレンに、一発ビンタをかまして目を覚まさせるわ!
というか、いつの間にテルーはツンからデレになってるのよ(^^;

最後の方になってくると、竜とか魔法の剣の登場が支離滅裂だし、
魔女はグログロで気持ち悪いし、見てるのが苦痛なだけでした。

これ、宮崎駿じゃなくて、その息子さんの作品だったんですね。
CMで流れるトトロとポニョとのギャップが大きすぎます(><;

ジブリアニメ:おもひでぽろぽろ(★★★★★)5

2007年10月20日12:49
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2007/10/19

「おもひでぽろぽろ」1991年(★★★★★)

監督:高畑勲。声:今井美樹、柳葉敏郎。


東京生まれの東京育ちのタエコは、
10日間の休みをもらって、
山形の田舎へ紅花摘みに出かけたところ、
そこに、小学5年生のタエコの思い出が蘇ってきて、
面白いやら切ないやらで、
自分を見つめなおす体験をするのでした。

大人タエコのえくぼがくどいのが気になっちゃうわ(^^;
でも、回想を語る口調が、詩のような余韻があって好きです。


10歳のタエコは、昭和41年。
ビートルズ、ミニスカート、宝塚のブームが始まったって、
時代のギャップがあってよくわかんないけど、
世代を超えた人気があるって、ちびまるこちゃんみたいな世界観ね。

熱海で、温泉を梯子して逆上せて、よく溺れなかったわね〜
てか、女の子のヌード出してOKなの!?

パイナップルの食べ方がわからないのに、
買ってくる父もアレだけど、
いざ食べてみると、家族全員でマズイって、
あんたら、いつもタエコの好き嫌いを叱ってるじゃないの!

それで、隣の席の男の子と、
給食の嫌いなものを交換して食べてもらうんだけど、
わたしだったら、牛乳2杯も飲んだらお腹壊しちゃうよ(><;

黒板に相合傘のラクガキをされるのは、
わたしにもあって、あれは恥ずかしかったですね〜(><;
それにしても、スケベ横丁ってひどい名前の付け方・・・

体育で野球の応援とか、
試合に勝ったら、先生がアイスを驕ってくれるっていうのは、
うちの学校にもありましたw
なんか、あるあるばっかりで、タエコに共感しまくりですw

初めて生理の授業を受けた直後は、
男子と気まずい雰囲気になりましたね・・・
最初に生理になったリエちゃん、
男子にからかわれても、笑って動じないなんて大人すぎ!

ハンドバッグをなかなか貸してくれない姉もイジワルだけど、
さらに追い討ちをかける父のビンタがひどい・・・(><;
この父、無口で頑固者でムカツク!大嫌い!


分数の割り算がすんなりできた人は、
その後の人生も上手くいくんだって。
分子と分母をひっくり返してかけるって理屈はそうだけど、
そんなの使うシチュエーションが想像できないんだよね。
実際、リンゴの例でも具体的に説明できないじゃん!

誰か頭の良い人がいたら、
分数の割り算の答えじゃなくて、使い方を教えてください。
ちなみに、自慢じゃないけど、
わたしは、数学のテストで100点満点中5点とかザラでしたw

学芸会で、
村人その1の役になったタエコの演技上手いわね〜
それに比べて、村人234の子がやる気なさすぎ(^^;
せっかく、タエコにスカウトが来たのに、
ここでも、子供の夢と才能をぶち壊す父が憎らしい〜!
タエコ、よくグレなかったな・・・
耐える子だから?
ひょっこりひょうたん島で盛り上がっても、
その世代じゃないからわかんないよ〜(^^;


ドライブで話が弾んで、意気投合するタエコとトシオ。
会話のテンポが良くて、
男女が惹かれあっていく様子が気持ち良いわ〜
ここは、ビフォア・サンライズに通じるものを感じます。

田舎の景色は、人間が自然の力を借りて作ったものだから、
無意識に懐かしく故郷のように感じられる話は勉強になりました。

わたしがタエコだったとしても、トシオは好みのタイプだけど、
告白とかプロポーズは、男性本人からされたいものなのよ。
下手に外野から催促されると、ペースが乱れてダメだって!

最後に、不潔で嫌われ者の転校生、アベくん登場。
タエコにだけ、お前とは握手してやんねーよって拒否。
ここの心理は、いまだに掴めないな〜
好きな子をいじめたくなるっていうのは、なんとなくわかるけど。

ただ、タエコとトシオのやり取りを見て、
こうやって恥らいなく、ありのままの自分をさらけ出して、
それを受け入れてくれる人と信頼を深めていくと、
愛が生まれるのかなって思いました。
けっこう、極上のラブストーリーじゃん!
書きなぐりな長文になったのは、ごめんなさいね(^^;


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ジブリアニメ:火垂るの墓(★★★★☆)4

2007年09月22日12:42
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2007/9/21

「火垂るの墓」(★★★★☆)

1988年 高畑勲。

蛍の光のように果敢なく散った幼い命。

思えば、初めてビデオデッキを買ってもらって、
最初に見た映画が、この作品でした。

幼い兄と妹が悲惨な最期を遂げる、
あまりに辛くて悲しい話だったので、
もう一度見るのが怖いって思うくらい、
トラウマになっちゃったんですよね。

冒頭から、いきなり主人公の死が語られる始まりが、
衝撃的で切なかったです。

焼夷弾の雨が降り注ぐ空襲の怖さ。
ウジが湧く包帯ぐるぐる巻きの姿になった母の痛々しさ。
その時代の生活感がにじみ出るような背景の描写。

そんな中、
サクマドロップを大事に持つ無邪気な節子と
妹を世話する清太の兄妹愛に涙を誘われてしまいます。

あどけなく笑ったり、大声で泣きじゃくる節子と、
声を殺して男泣きする清太で対照的なんですよね。

栄養失調で衰弱しきって、
声が枯れて、目が虚ろになった節子が、
ドロップの代わりに、おはじきを口に入れてるシーンが、
目も当てられないほど気の毒・・・(><;

見終わった後、
あまりに報われない不幸な運命に大泣きして、
どうしようもない虚無感に襲われて、鬱になってしました。


ただ、大人になって見直してみたら、
これを安直に戦争が生んだ悲劇として、
解釈するのに抵抗が出てきたんですよね。
どうも、反戦とか説教くさいのは苦手なんです。

節子のためを思うなら、清太が我慢して、
おばさんの家に置いてもらえばよかったんだけど、
そんな社交的に振舞えるのは、大人の思考でしょう。

坊ちゃん育ちで、思春期の清太は、
戦時下の貧困状態でなかったとしても大人社会に対応できず、
若さゆえの過ちで、自由で独立的な生き方を選んだかもしれません。

でも、
14歳の子供一人で、4歳の子供を養えるほど、現実は甘くない。

その結果、子供だけで生きていく術もなく、
清太の間違った行動で、節子を死なせてしまい、
心の支えを失った清太も、その報いを受けて力尽きてしまう。

トリュフォーの「大人は判ってくれない」のような見方をすると、
この2人の自滅的な死が、よりいっそう不憫に思えてくるんです。


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ジブリ:紅の豚(★★★★★)5

2007年05月26日12:54
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2007/5/25


「紅の豚」1992年 宮崎駿(★★★★★)


飛行機の空中戦がかっこいいー!
いまさらですが、すごく面白かったです!

空気の質感というか、肌触りみたいなものが、
空を泳ぐような、走るような飛行感覚で素晴らしいです。

何度も言ってるけど、
わたしもスカイダイビングで空を飛んだことがあるから、
この空気の壁ともいえる浮力と抵抗は、よくわかります。

このスピード感と、
青い空と海、赤い飛行機のコントラストが気持ちいい〜
男は単純で滑稽、女は賢く逞しいと、キャラも楽しいですね。


そして、お互いに好きでも結ばれない大人の恋。
女を不幸にするとわかってるから、
一人孤独に自分のポリシーを貫く生き様が、
ジョン・フォードの「荒野の決闘」のような男らしさがありますね。

最後は、泥仕合でごまかされたのが残念だけど、
あの頃は楽しかったという、
美しい思い出話に浸りたかったんでしょう。

ラストのわたしなりの解釈は、
自分を好いてる女を幸せにできない限り、
一生、ブタの呪いは解けないほうがいいって思ってますw


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千と千尋の神隠し(★★★★☆)4

2007年02月03日19:22
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2007/2/2


「一度あったことは忘れないものさ」
「ただ、思い出せないだけで」


「千と千尋の神隠し」(★★★★☆)

2001年 宮崎駿。


前に、ジブリ版「不思議の国のアリス」って書いたけど、
それに、家族愛、友情、
努力と自立といったテーマを盛り込んだ、
ドラマチックな作品ですねー

ラピュタ、トトロなど、初期のジブリ作品は、
商業的に、観客に媚びてたところがあるけど、
こちらは、観客を楽しませるよりも、
作り手が、自分の好きな世界に酔いしれてる感じ。

ちょっと、とっつきにくいけど、
これができるのも、
名前が売れて、実力があればこそですね。

グロテスクな妖怪と対照的に、
純粋な子供っぽい千尋の仕草が、かわいらしいですw

ああしろ、こうしろ、これはダメとか言われて、
どうしていいかわからない厳しい社会の中で、
自分を見失わずに頑張る千尋に、
思わず応援しちゃいましたよー!

ハクに乗って空を飛ぶシーンは、
「まんが日本昔ばなし」のOPを思い出したわw
あと、佐渡のたらい舟とか、
日本の伝統が出てくるのも、うれしかったです。

元の世界に戻った千尋は、
ちょっぴり大人になった、
「スタンド・バイ・ミー」のような寂しさを感じました。

世知辛い現代社会を、
意味不明な混沌としたファンタジーの世界に懸けて、
真っ直ぐな強い心を持つ大切さが描かれてますね。


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