2025年11月

麗しのサブリナ2

2025年11月12日17:40
「麗しのサブリナ」54年(C)

監督:ビリー・ワイルダー
出演:オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガード

プールやテニスコートのありパーティ三昧の大邸宅ララビー家。
お抱え運転手の娘、サブリナは密かにデイビッドに想いを寄せていた。

パリの料理学校に留学にいくサブリナ。
すっかりパリジェンヌになって帰ってくると
ララビー家の兄弟、デビッドとライナスはもう彼女にきりきり舞い。
二人の男性に好かれてサブリナは困惑する。
しかし、兄弟は互いに譲り合い、サブリナはひとりフランスへ向かうが・・

ワイルダー得意のロマンティックコメディーですね。
「ローマの休日」に続く、オードリーの2作目の出演です。
この当時のオードリーのスター性はすごかったのでしょうね。
確かにとても生き生きしてます。
でも、私的にはそれほど面白い映画ではなかったです。


うる星やつら 完結篇4

2025年11月12日17:38
「うる星やつら 完結篇」88年(A)

曾おじいさんの因縁からラムの許婚になった闇の国のルパ。
角が抜け落ちたラムをさらって結婚式を挙げようとする。
あたるはルパの幼なじみのカルラとともに結婚式を妨害にいくが
とんだ行き違いから、あたるとラムは別れてしまうことに。
お互い、意地を張って好きだといえない二人。

「もしもうちを捕まえたかったら好きだって言うっちゃ」
「バカが、言葉にしなきゃわからんのか」

勝負をつけるため鬼ごっこをするラムとあたる。
もしも、あたるが好きと言わないとラム達の記憶が消え去ってしまう。

「おれは絶対忘れない、忘れるもんか」
「どうして好きだと言ってくれないっちゃ?」
「バカが、こんな状況で好きだと言っても嘘か本当かわからんだろうが」

タイムリミットまであとわずかというところで
あたるは倒れてしまい、大事に持っていたラムの角を落してしまう。

原作を忠実に再現して作画も綺麗で素晴らしいですね。
数年ぶりにみましたが、やっぱりファンには感動物です。

ふたりの最後のセリフ、
「一生かけても言わせてみせるっちゃ」
「いまわの際に言ってやる」

これがふたりの関係をはっきり表してますね。
ファンには忘れられないセリフです。


うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン3

2025年11月12日17:38
「うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン」91年(B)

うる星10周年記念の映画ですね。
王女ルピカと豆腐屋のリオは幼なじみだったが
身分の違いから距離が離れてしまい、
それでも、お互いを意識しあってるふたり。

そこで、究極のホレ薬を求めてラムやあたるたちを巻き込み
ルピカはリオのため、
ラムはあたるのため、
あたるはハーレムのため大騒動を巻き起こす。
しかし、ホレ薬を飲んだあたるはルピカに夢中になってしまう。

うる星は「完結編」で終了しましたが
これは完全オリジナルで、うる星のイメージを壊すことなく
いつものドタバタコメディに仕上がってるので安心してみれました。


うる星やつら´873

2025年11月12日17:37
「うる星やつら’87」
「夢の仕掛人、因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!?」

原作でもわたしのお気に入りのエピソードのOVA化です。
運命製造管理局員の因幡くんが落した鍵で
亜空間へ行き未来をみてしまった、あたる、ラム、しのぶ。

そこには、あたるとしのぶが結婚、ラムとレイが結婚、
ラムと面堂が結婚する未来があって、3人はがっかり。
あたるはハーレムの、ラムはあたるとの結婚の未来を求めて
大騒ぎになってしまう。

原作では、あたるとしのぶが結婚する未来の話「系図」が
ラムファンに不評で、ついにアニメ化されませんでした。
それに代わって、未来がいくつもあるというこの話ができたのですね。


うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ3

2025年11月12日17:36
「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」85年(B)

「ダーリン、うちのこと忘れないで」

時空と空間が捻じ曲がった世界、友引メルヘンランドで
未来からの呪いで、あたるはカバの姿にされてしまい
ラムたちと引き離された世界に送り込まれる。

永遠の高校生活が繰り返されるうる星ワールドが
ラムたちが消えてから、現実の時間が流れていく普通の世界に
戻っていく様子が切ないです。

「愛するもの、かけがえのないものを失ってぼくたちは大人になるのか・・」

先月のアンケートで1番だったうる星やつらです。
ひさしぶりにみました。
当時、わたしが一番好きだった3です。
主題歌がいいんですよね〜
今になってED曲の「remember my love」の歌詞が理解できたので
英語の勉強してよかったな〜と思いました。


うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー4

2025年11月12日17:36
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」84年(A)

きましたー!
最近、映画をみても面白くない!と自分の感性を疑っていたのですが
ひさしぶりにいい映画をみました。

当初はうる星らしくない雰囲気が好きじゃなかったのですが
いま、改めてみてみるとやっぱりこれはうる星の世界です。
押井守監督はすごいですね〜

劇中で好きなのはサクラさんですね。かっこいいです。
「2度目は悲劇、3度目は喜劇というが
 一生やらせておくわけにもいかぬか・・」
サクラさんがタバコを吸うのは初めて気づきました。
タイトルと主題歌を一番最後にもってくるのもすごいですね。
栞ちゃんおすすめもうなずけます。

デジャヴー、永遠の時の流れの繰り返し。
毎日が文化祭の準備に明け暮れる友引高校。
昨日、今日、明日と同じ1日が続く、永遠の高校生活を送る
うる星ワールド。
もし竜宮城にいったのが浦島太郎だけでなく村人全員だったとしたら?
それでも何百年も年が経ってることに気がつくのか?
時間とは人間が定めた尺度。
世界を客観的にみたら時間とは意味のないものではないだろうか。
その問いがなんでもありのうる星ワールドで描かれてます。

時計やカレンダーの意味のない世界。
それは夢の中だけにあるのです。
しかし、その夢が永遠に覚めないものだとしたら
それは現実なのかもしれません。


うる星やつら オンリー・ユー4

2025年11月12日17:35
「うる星やつら/オンリー・ユー」(A)

アニメ初期の押井守監督の作品は評価高いんですよね。
ビューティフル・ドリーマーは好きじゃないけど。
作画や音楽は、リメンバー・マイ・ラブが好きです。

そんな、うんちくはおいといて、
学生時代にすごく好きなマンガだったので
ひさしぶりに、ラムの「ダーリンのばぁかぁ〜!!」が
みれて、なつかしかったです。
ラムは一途でかわいいですね。

この一作目は、原作のイメージを壊すことなく
なんでもありのドタバタコメディなので
安心してみれました。

ラムのバラードや、一番の見せ場の
結婚式をぶち壊すため、ラムがステンドガラスを割って
乱入するところに、ググッときました。


裏窓3

2025年11月12日17:34
「裏窓」54年(B+)
監督:アルフレッド・ヒッチコック

足を骨折した男が部屋から出ることもできず、
近所の人々の暮らしを窓から覗き見する。
あんまりいい趣味じゃないわねえ。
そこで、ある怪しい事件を目撃する。
それをどうやって証明するのか?

「事件を解決したいのか、私をバカにしたいのか、どっちだ?」
「両方だな」

部屋からでられない男が友人達と強力して、
あの手この手で推理、調査をするのが面白いです。
カメラもその部屋からでないで、常に窓からの風景を写す
斬新なアイデアを取り込んだ作りになってます。
危うく犯人に見つかるのではという危険な場面で
自分の体が動かせないというハラハラさせられるサスペンスが見事です。


海の上のピアニスト3

2025年11月12日17:33
「海の上のピアニスト」99年(C)

「なにかいい物語があって語る相手がいる限り
 人生、捨てたもんじゃない」

ヨーロッパ〜アメリカ間の船、ヴァージニアン号で
生まれて置き去りにされた赤ん坊は、
1900と名付けられ、27年間、船を降りる事なく
ピアニストに成長する。
シャイな彼は、恋心を抱いた女性のために
曲を作るものの、彼女に渡すことなく、闇に消える。

「人生は無限の鍵盤。その中から1本の道、
 1人の女性、1つの家を選ぶ」ことにためらいを感じ
船で生まれ、船で生きた彼は、
船と共に死ぬことを選ぶ。

ピアノという楽器は、いろんなドラマを生み出すものですね。
ピアノレッスン、カサブランカなどなど。
わたしの一番好きな楽器です。
音楽の先生が言ってた、「音楽は世界共通の言語」
いまなら、その意味がわかるような気がします。


宇宙戦艦ヤマト 完結編3

2025年11月12日17:33
「宇宙戦艦ヤマト 完結編」83年(C)
原作:松本零士

西暦2203年。
水惑星アクエリアスが地球を飲み込み水没するまであと15日。
惑星の衝突が起こり、調査に向かったヤマト。
今回は、古代が艦長なのね。
見知らぬ惑星にワープして、アクエリアスの大洪水に襲われた人々を
無償で助けるなんてやさしいですね。

そこへ突然、アクエリアスを地球にぶつけて地球を征服しようとする
謎の艦隊に襲われるヤマト。
なんか、ヤマトの量産型のような地球防衛軍の戦艦がでてきますね。
しかし、全艦隊が全滅。
ヤマトも傷を負って、古代は責任を感じ辞表を出す。
新艦長は、なんと! 死んだはずの沖田十三!
医者の先生の部屋が和室で、アナライザーと一緒にお酒を飲む
ギャップがおかしいです。

ようやく、水の惑星に辿り着いたヤマト。
とても美しい星です。
ここで敵の正体が、地球人の先祖のリンギル星人だとわかる。
ついに、リンギルの王と対決する古代。
そこへ大洪水で助けたリンギルの子供が古代の命を助けるが
リンギルとの激しい戦闘で島は負傷し、
古代と雪の幸せを祈りながら息を引き取る。
ヤマト最大の危機に現れたのは、なんとデスラー!
え!? デスラーって味方になったの?

いよいよ、アクエリアスが地球に迫り、
最後の手段としてヤマトを自爆させる決意をする沖田艦長。
ひとりヤマトに残り、犠牲になる艦長に
古代は「お父さん・・」と呼びかけ、涙して敬礼する。
わたしはそうでもないけど、ヤマトファンなら
ヤマトが爆発して沈没するシーンで号泣するのでしょうね。
そして、最後に古代と雪が結ばれて幕が下ります。


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