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2007/4/13

「機動戦士Zガンダム3 星の鼓動は愛」(★☆☆☆☆)

2006年 監督:富野由悠季


全編通して、MSの戦闘シーンは迫力あります。
Zガンダム、
ビーム手裏剣乱れ撃ちなんて技あったっけ!

なんか、エマとヘンケンが、妙にベタベタしてない?
いくらエマが好きだからって、
1人のパイロットのために、味方の戦艦1隻潰すなんて(><;

あと、サラが優遇されすぎw
フォウとロザミアの立場ってなんなんだろう・・・(^^;

なんで、戦争なのに作戦無視して、
一時の感情で突っ走って、殺し合いするかな〜?
結局、個人のワガママと恨みだけの戦いじゃない(><;

それに、シャアの演説がないなんて・・・

初代の台詞、
「パイロットでは体制は崩せんよ」
「ニュータイプ能力を戦争に利用されるだけだ」
これが生きてくる大事な場面なのに〜

TV版では精神崩壊して廃人になったカミーユでしたが、
新訳では、最後に生き残ったファといちゃついてハッピーエンド!?
あれだけ人が死んだのに、喜ばれても困るんですけど(^^;
そこまで仲良かったわけでもないのに、
取ってつけたような強引なラストで、いい加減すぎ。

トドメが、雰囲気ぶち壊しの安っぽくてウザイED曲・・・

時間の都合上、話の説明不足になるのはわかります。
でも、キャラの心理描写、人間関係、
物語の展開がメチャクチャで、ひとつの作品にまとまってません。
ただ、叫びながらMSが戦ってるだけの映像集でした。


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