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「紅の豚」92年(A)
監督:宮崎駿

「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」

これまで2回ほどみたけど、途中で寝てしまって
その後何年も見て無かったので、今回初めて見たように新鮮でした。
宮崎さんは飛行機が大好きなんですよね。
いつも書いてることだけど、彼の描く飛行感覚は本当にリアルです。
宮崎さんは、このポルコという豚に自分を写して
自分の言いたい事、やりたい事を自由に表現してます。
そのため、他のジブリ作品と比べるとちょっと違いますけどね。

「徹夜はするな。いい仕事の敵だ」
「ファシストになるより豚のほうがマシさ」

空賊にさらわれて喜ぶ子供たち。
女子供を強く、大人の男をまぬけに描くのがあいかわらず上手い。
わたしならジーナよりフィオのほうがいいですね。
素直で明るいし。これが若さの特権かな・・

最後が殴りあいになったのはちょっと残念。
まあ、殺伐とした決闘よりハッピーエンドのほうがいいんだけどね。
上手く丸く収められたって感じ。

この作品が好きな人は、
是非、セスナクラスの飛行機に乗ってみてください。
空を飛ぶということを体験してみてください。
できれば、スカイダイブなんかいいですよ〜
そうすれば、宮崎さんがこの作品に込めた想いが解ります。
空を飛ぶということは、男のロマンですよ!



2007/5/25


「紅の豚」1992年 宮崎駿(★★★★★)


飛行機の空中戦がかっこいいー!
いまさらですが、すごく面白かったです!

空気の質感というか、肌触りみたいなものが、
空を泳ぐような、走るような飛行感覚で素晴らしいです。

何度も言ってるけど、
わたしもスカイダイビングで空を飛んだことがあるから、
この空気の壁ともいえる浮力と抵抗は、よくわかります。

このスピード感と、
青い空と海、赤い飛行機のコントラストが気持ちいい〜
男は単純で滑稽、女は賢く逞しいと、キャラも楽しいですね。


そして、お互いに好きでも結ばれない大人の恋。
女を不幸にするとわかってるから、
一人孤独に自分のポリシーを貫く生き様が、
ジョン・フォードの「荒野の決闘」のような男らしさがありますね。

最後は、泥仕合でごまかされたのが残念だけど、
あの頃は楽しかったという、
美しい思い出話に浸りたかったんでしょう。

ラストのわたしなりの解釈は、
自分を好いてる女を幸せにできない限り、
一生、ブタの呪いは解けないほうがいいって思ってますw


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