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2023/1/8
【映画】生きる 黒澤明1952年【感想】
黒澤明監督作品1952年!
生命短し、恋せよ乙女。
今でこそ、人生をテーマにした映画は多いものの、
当時は他に「素晴らしき哉、人生!」くらいでした。
もしも、自分の死期を知ってしまったら?
死に直面して、生を感じる。
何か目標を持って一生懸命に頑張る。
偉業を成し遂げなくても、
そこに生きる意味があると問いかけてます。
後半のお役所仕事の風刺は蛇足のようにも感じましたが、
意味のない人生を表現するのに必要だったんでしょうね。
あと「生きる」って、ジブリのキャッチコピーで安っぽくなったよね…。