「妻として女として」61年{昭和36年}(S)
監督:成瀬巳喜男
「世界は人間のものでしょ?」
「動物や植物は人間のために生きてるんじゃないと思うな」
「そんなこと言ったら、人間だって人間のために生きてるんじゃないわ」
「私は私のために生きてるの」
「お父さんやお母さんは、みんな子供のために生きてるんじゃない?」
「妻は夫のため。夫は妻のために生きるのよ」
「そこに、子供が産まれる。温かい家庭ができる」
「それが、人間の生活の喜びってものじゃない?」
という出だしで始まるこの作品。
カラーTV、クーラー、車。
3Cと呼ばれた三種の神器が欲しいという昭和の時代ね。
よく歌がでてくる映画で和みますw
「一夫一婦制は、人間が作った最低の法律だ」だって><
昔は、女性の価値というと、
後継ぎの子供を産む役だけだったんですよね。
大学の先生の父は、妻と子供2人がいる家庭を持っているが、
実は、妻は子供が産めない体で、
育てられた2人の子供は妾が産んだものだった。
父は今でも世間の目を気にしながら、妾との密会を重ねている。
もちろん、子供はそのことを知らない。
妾のお婆さん曰く、
「旦那さんの朝悟飯を作るのが女の一番の幸せ」だって。
ずっと父を一途に想っていて、
温かい家庭がないことを寂しく想う妾の女。
「浮気と本気とどう違うの?」
「浮気は金がかかるけど、本気はタダさ」
「浮気って、傷つくのは相手じゃないわ。自分よ」
一人身の辛さに、他の男に浮気をしようとする妾だったが・・
情緒不安定になってしまう妾。
なんで、こんな優柔不断なメガネの中年のおっさんに
マジで惚れるのかわかんないわ><
「世の中で一番高いのは女の体なのよ」
「安いのも女の体だけどね」
どちらも自分が被害者だと思う妻と妾の対決は凄まじいです!
わたしは、妻のほうが被害者だと思うけど
あまりに妻の態度が鬼なので、妾に情が移ってしまいます。
慰謝料もロクに貰えず、人間扱いされないと嘆く妾。
金も仕事も子供も妻が奪って、全部失ってしまう妾。
なんで、女がこんなに苦しまなければいけないのか。
悪いのはみんな、男の父の浮気じゃないですか!
意を決した妾は、子供を返してくれと迫る。
ついに、子供は真実を知ってしまう。
産みの親と育ての親と、どちらが大切なのか?
「生まれてから三十何年、わたしは何のために生きてきたんでしょう?」
「わたしは、自分が生まれて生きた証を自分のものにしたいんです!」
そして、家庭は崩壊する・・
「大人って物凄く嘘吐きだな」
「私達、まるで生まれてきたらいけなかったみたいじゃない」
物凄く救われない、後味の悪い映画です。
これ、R−12指定とかにしたほうがいいんじゃないかと思ったほどです。
これを見ると、妬みや憎しみで人を殺したくなる気持ちが
解るような気がします・・
監督:成瀬巳喜男
「世界は人間のものでしょ?」
「動物や植物は人間のために生きてるんじゃないと思うな」
「そんなこと言ったら、人間だって人間のために生きてるんじゃないわ」
「私は私のために生きてるの」
「お父さんやお母さんは、みんな子供のために生きてるんじゃない?」
「妻は夫のため。夫は妻のために生きるのよ」
「そこに、子供が産まれる。温かい家庭ができる」
「それが、人間の生活の喜びってものじゃない?」
という出だしで始まるこの作品。
カラーTV、クーラー、車。
3Cと呼ばれた三種の神器が欲しいという昭和の時代ね。
よく歌がでてくる映画で和みますw
「一夫一婦制は、人間が作った最低の法律だ」だって><
昔は、女性の価値というと、
後継ぎの子供を産む役だけだったんですよね。
大学の先生の父は、妻と子供2人がいる家庭を持っているが、
実は、妻は子供が産めない体で、
育てられた2人の子供は妾が産んだものだった。
父は今でも世間の目を気にしながら、妾との密会を重ねている。
もちろん、子供はそのことを知らない。
妾のお婆さん曰く、
「旦那さんの朝悟飯を作るのが女の一番の幸せ」だって。
ずっと父を一途に想っていて、
温かい家庭がないことを寂しく想う妾の女。
「浮気と本気とどう違うの?」
「浮気は金がかかるけど、本気はタダさ」
「浮気って、傷つくのは相手じゃないわ。自分よ」
一人身の辛さに、他の男に浮気をしようとする妾だったが・・
情緒不安定になってしまう妾。
なんで、こんな優柔不断なメガネの中年のおっさんに
マジで惚れるのかわかんないわ><
「世の中で一番高いのは女の体なのよ」
「安いのも女の体だけどね」
どちらも自分が被害者だと思う妻と妾の対決は凄まじいです!
わたしは、妻のほうが被害者だと思うけど
あまりに妻の態度が鬼なので、妾に情が移ってしまいます。
慰謝料もロクに貰えず、人間扱いされないと嘆く妾。
金も仕事も子供も妻が奪って、全部失ってしまう妾。
なんで、女がこんなに苦しまなければいけないのか。
悪いのはみんな、男の父の浮気じゃないですか!
意を決した妾は、子供を返してくれと迫る。
ついに、子供は真実を知ってしまう。
産みの親と育ての親と、どちらが大切なのか?
「生まれてから三十何年、わたしは何のために生きてきたんでしょう?」
「わたしは、自分が生まれて生きた証を自分のものにしたいんです!」
そして、家庭は崩壊する・・
「大人って物凄く嘘吐きだな」
「私達、まるで生まれてきたらいけなかったみたいじゃない」
物凄く救われない、後味の悪い映画です。
これ、R−12指定とかにしたほうがいいんじゃないかと思ったほどです。
これを見ると、妬みや憎しみで人を殺したくなる気持ちが
解るような気がします・・
