「二十四の瞳」54年(B)

壺井栄の有名な小説を監督の木下恵介が映画化。

小豆島では小学5年生になるまでは分教場で勉強する。
その分教場に新しく赴任してきた大石久子は
12人の子供たちの担任になる。
トラブルもなく、早速子供たちと打ち解けて
ほのぼのとした生徒たちとの交流が微笑ましいです。

久子が足を怪我して、代わりに男先生がくるが
子供たちは元気がなく、なじめない。
子供たちは先生会いたさに隣町まで遠出をしてお見舞いにいく。
そして、本校で教えることになった久子。
子供たちも成長して本校に上がる5年間の間に
満州事変、上海事変と、世は激動の時代へ向かっていった。

かわいい生徒を軍人として育てることにためらいを感じ、苦悩する久子。
生徒たちの卒業と共に教職を引退する。
やがて、彼女の教え子は戦争へ出兵する・・

そして、終戦後。
教え子の子供たちの担任になった久子。
大人になって親にもなった、かつての教え子たちと再会する。
中には戦死した教え子もいて、涙する久子。
日本の名曲「故郷」がバックに流れ、感無量です。