「ヒッチコック・天才監督の横顔」99年(B)

「才能があれば、殺人も芸術になる」

サスペンスの巨匠、ヒッチコックの生誕100年記念の
伝記ドキュメンタリーです。
数々の名場面を紹介して、彼の生涯を振り返ります。

ヒッチコックって、身長が165cmで小太りだったのね。
仕切りたがりの性格だったので、プロデューサーとよく衝突したようです。
絵コンテを完全に仕上げてから撮影は1カットだけ撮るのが
ヒッチコック流なのです。
完全主義者だったのですね。

彼の代表作。(全ての作品ではありません)
1920年、映画業界へ。
1925年「快楽の園」でデビュー
1926年「下宿人」が大ヒット
1929年「恐喝/ゆすり」
1935年「三十九夜」
1938年「バルカン超特急」
1940年「レベッカ」アカデミー賞獲得
1940年「海外特派員」
1942年「逃走迷路」
1943年「疑惑の影」
1946年「汚名」
1948年「ロープ」
1951年「見知らぬ乗客」
1954年「ダイヤルMを廻せ」
1954年「裏窓」
1956年「知りすぎていた男」
1958年「めまい」
1959年「北北西に進路を取れ」
1960年「サイコ」
1963年「鳥」
1964年「マーニー」
1966年「引き裂かれたカーテン」
1971年「フレンジー」

48年の「ロープ」から独立して映画作成を始めます。
55年から「ヒッチコック劇場」がTV放送され
作品の解説など10年以上続きました。
同じ頃、「ヒッチコックマガジン」という雑誌も発行。
人気絶頂期だったのですね。

「サイコ」
最初の30分で主役のスター、ジャネット・リーが殺されるという
前例の無い物語の展開。
映画館の途中入場を禁止させ、作品を最初から見るように
要求したことから、興業的に大成功。

「鳥」の撮影は、今みてもすごいです。
いったいどうやって撮影したんでしょうね。
しかし、ヒッチコック自身が一番好きという「ハリーの災難」が
取り上げられなかったのはどうしてでしょう?
他の作品でわたしが好きなのは「救命艇」ですね。