「メトロポリス」01年(A)手塚治虫

ロボット産業が進んだ未来都市、メトロポリス。
ロボットには人権がなく、ただ人間の道具としてのみ扱われていた。

臓器密売、生体実験の犯罪を調査するため日本からやってきた
ケンイチとおじは人手不足の中、ロボットの刑事をレンタルする。

街の権力者、レッド公はロボットを自分の跡継ぎにするため
ロートン博士に作らせるが、研究所は事故で爆発。

その中からケンイチは一人の少女ティマを助け出すが
レッド公の拾い子ロックに命を狙われるハメになる。

そんなとき、ロボットのおかげで職を失った労働者のリーダー
アトラスがクーデターを起こそうとしていた。

「なぜ人間は問題の解決に暴力を使うのですか?」

自らの正体を知ったティマが流した黒い涙。
彼女は人間の持つ愛や感情を失ってしまう。

お決まりの人間vsロボットの話ですが、さすが手塚さん。
他のと一味違います。

キャラクターの魅力、ティマの純粋さ、ケンイチへの想い。
もうひとりのアトムの物語。
わたしの好みのツボをおさえてますね。