「わが青春のマリアンヌ」55年(B)
監督:ジュリアン・ヴィヴィエ

冒頭の木漏れ日の差す森の風景の美しさに参りました。
白黒でカラー以上の美しい絵を見せられるのはすごいです。
学級委員だったマンクレートは、20年前の青春の思い出を思い出す。

山奥のインゲンシュタットの城と呼ばれる孤児院学校に
やってきたヴァンサン。
早速、マンクレート達と打ち解けます。
彼らは少年ギャング団を結成して、
湖畔のシュバリエの亡霊がでるという屋敷を探検にいく。

嵐の夜、ひとり、屋敷から帰ってきたヴァンサンが見たものとは?
彼は想像を絶する美しさの少女と夢のような一時を過ごしたと言う。
皆は幻だと言って信じないが、恋は盲目。
ヴァンサンは一目でその少女マリアンヌの虜になってしまう。
このマリアンヌ役のマリアンネ・ホルトが本当に綺麗な女性です。

ある日、マリアンヌからヴァンサンへ「助けて」というメッセージが届く。
果たして、彼女はこの世の人なのか、あの世の人なのか・・?

ただひとつ確かなのは、彼女がヴァンサンの身も心も捕えていたこと。
ヴァンサンにとって、彼女は幻ではなかった。
そして、別れの時がきて、彼は再び愛をみつけるため
人生の喜びを探す旅にでたのだった。

なんというか、不思議な魅力のある映画でした。