「忘れられない人」93年(A)

監督:トニー・ビル
出演:クリスチャン・スレーター、マリサ・トメイ

心臓に病を持つ、無口で変わり者のレストランの雑用、アダムは
男運のないウエイトレスのキャロラインに密かに想いを寄せていて
ある日、彼女が暴漢に襲われるところを助ける。
普通、自分の帰り道を毎日尾けてる男は気味悪いと思うものですがw

「I wasnt finished」(まだ続きがある)が口癖の
はにかみ屋のアダムが無口で見せるやさしさが
次第にキャロラインの心を掴む。
星座や音楽が好きなロマンチストなのです。

アダムの胸の傷跡を見てしまったキャロライン。
孤児院の頃、冒険家だった死んだ父親の代わりにヒヒの王が
アダムに心臓を与えたとシスターに聞かされたことを信じているのです。
お互いに胸に手を当てて抱き合う二人がロマンティックです。
「make sense」で「心が通じ合う」なのですね。

心臓移植の話がでたとき、
「このハートを奪われたらもう君を愛せない」とアダムは拒む。
ラストシーンは泣けますよ。
クリスマスに恋人とみるのがいいですね。

男女の数だけ恋がある。
そのひとつひとつは、ありふれたものかもしれないけれど
当人にとっては、一生に一度の恋かもしれない。
例え、それがハッピーエンドにならなくても
二人が出会えたことの素晴らしさを噛み締めたい。
そんな恋をしてみたいですね。