映画:そ

卒業4

2025年11月20日17:07
「卒業」67年 (A)

サイモン&ガーファンクルの
「サウンド・オブ・サイレンス」が
この映画の代名詞といえる名曲ですね。

そして、ダスティン・ホフマンが若い!
大学の優等生ベンは、ロビンソン夫人に強引に誘われん情事を重ねるが、
娘のエレーンと出会い、本当の恋に目覚める。

「今までの人生はゴミだ。意味がない。」

しかし、母とベンの関係をエレーンに知られて破局になり
エレーンの両親を敵にまわしてしまう。

ラスト。
エレーンの結婚式に乱入したベンはエレーンの名を叫び続け
それに答えるエレーン。

花嫁をかっさらって逃亡するすごいシーンです。
映画史に残る名ラストですね。


早春3

2025年11月20日17:06
「早春」56年(昭和31年)(C)小津安二郎

かつては夫婦円満だった杉山家も、いまや夫婦関係は冷め切った仲。
そんな杉山は、
なかよしグループの金魚があだ名の千恵と不倫の仲になってしまう。
夫の不審な行動に不満の妻、昌子はいらだちをみせる。
そんな折、杉山に転勤の話がでる。
果たして、杉山は奥さんをとるのか、金魚をとるのか。

小津作品によく出てくるのが「うちわ」
うちわの扇ぎ方で気持ちが落ち着いてるのかいらだってるのか
感情の表現がよくわかります。
わたしの義兄が映画の音を聞いただけで
小津作品だとわかってしまったのにはびっくりしました。


ソドムとゴモラ3

2025年11月20日17:05
「ソドムとゴモラ」61年(B)

アメリカとイタリアの合作です。
これは聖書の美術をそのまま映画化したような作品ですね。
ベン・ハーのような巨編スペクタクルです。

女帝が治める繁栄都市、ソドムとゴモラ。
しかし、それは多くの奴隷の犠牲があったからこそ。

ヘブライ族の勇者ロトは女帝と交渉して、
土地を手に入れ奴隷を解放する。
しかし、都からの騎兵隊によって村は燃やし尽くされる。

このヘブライ族とソドム軍の戦いのシーンの迫力はすごいですね。
油を注いで火あぶりにしたり、ダムを壊して水攻めにしたり。
戦いの後、彼らは同盟を結び、都で暮らすことになるが
娘を奪われたロトは大臣と決闘する。

ソドムは崩壊すると神の声を聞いたロトは
民衆を率いてソドムを去る。
死を余興として楽しむ女帝の冷酷さが憎らしいです。


ソナチネ4

2025年11月20日17:04
「ソナチネ」93年(C)
監督:北野武

ヤクザ稼業に嫌気が差して辞めたくなった男。
事件を丸く収めようと沖縄に行く事になるが
さらにヤクザ同士の紛争に火を注ぐことになる。

クレーンに人を吊って海に沈める残酷さ。
殺しをゲームみたいに思ってるのが怖いです。
若い新人がいきなりヤクザの腹をナイフで刺す。
「なんか飲みますか?」「腹が痛くて飲めねえ」
という、その後の会話のユーモア。

「平気で人を殺すってことは、平気で死ねるってことだよね」
「強かったら拳銃なんて持ってねえよ、弱いから撃つんだ」
「平気でおっぱいだすなんてすごいよな」
この会話が印象的でした。

頭に缶を乗せて銃で撃つ。ロシアンルーレットをする。
紙相撲、落とし穴、花火で遊んだりする辺り、子供みたいなヤクザです。
のどかで美しい沖縄の自然の中で、いつ死ぬかわからないのに
のんびり遊んでいるというお気楽さ。
何も考えてないのか、開き直ってるのか、死ぬ事が怖くないみたい。

ヤクザは殺人マシーンのように見えても、
やっぱり血の通った人間なんでしょうか。
この辺の死と隣り合わせの中での楽しさを描く辺り、
ヤクザという人種の光と影、殺し合いしかできない哀しさがあります。

うーん、でも初めて見たときはもっと衝撃を受けたけど
今回は、そのヤクザが別世界の人間というか、感情移入できなくて
あまりなにも感じませんでした。
無防備で銃を撃ち合うのは、ヤクザのスタイルなんでしょうかねえ。


その男、凶暴につき4

2025年11月20日17:03
「その男、凶暴につき」87年(B)
監督:北野武
出演:ビートたけし

粗暴で問題ばかり起こす暴力刑事、我妻。
でも、病気の妹にはやさしい一面もあります。
好き勝手に威張ってる我妻と新米のオプションがいいコンビですね。
麻薬の密売を追ううちに、
その過激な捜査のおかげで辞職するはめになる。
妹を襲われた我妻は鬼となり復讐に向かう。

「どいつもこいつもキチガイだ」

ラストの拳銃の撃ち合いは衝撃的でした。
まさか、妹を・・ねえ・・
一般市民が事件の巻き添えになる辺り、怖いくらい残酷な
それでいて、実際ありえるようなリアリティがあります。
汚れきった世の中のどす黒い人間を描くのが上手いですね。

バイオレンスの中にもユーモアを取り込む
北野武ならではの世界のさきがけですね。
ただ、彼のテイストはある意味、問題作というか、話題作になって
すごいとは思うけど、好きにはなれないんですよね。
暴力を見て気持ちがいいと思う人はいないでしょう。


その男ゾルバ1

2025年11月20日17:02
「その男ゾルバ」64年(D)

監督:ミカエル・カコヤニス
出演:アンソニー・クイン

ギリシャ人の炭鉱夫ゾルバは、竹を割ったような大らかで豪快な男。
ボスを殴ってクビになり、英国人の作家バジルと打ち解け
彼の財産の鉱山で働くことになる。

車でやってきた彼らを子供達がはしゃいで出迎える光景が和やかですね。
宿のおかみさんに気に入られようとちょっかいをだすゾルバ。

「神は寛大だが、その神も許さぬ罪がある」
「女の誘いを無視すると天罰が下るのさ」

「いいか、神は賢い悪魔だ」
「あんたに楽園から贈り物をした」
「チャンスを掴む為にこの手がある。掴むんだ」
と、バジルの事業を励ますゾルバ。

そうかと思いきや、
「頭で解ってるだけだ」
「何が正しく、何が間違いかは言えても、心や体で話すことを知らん」

苦い過去を持つゾルバ。
人生は経験が物を言うのですね。
それにしても、喜怒哀楽が激しく、有言実行、
己の欲求のおもむくままに行動する男ですね。

「人はなぜ死ぬんだ・・」

町中の男たちに取り囲まれ、ナイフや石を持ち
商売女が殺される光景の怖いこと。
そして、家財道具をみんなで持ち去る辺り、残酷の極みです。

滑車を使って山から材木を運ぼうとするが、大失敗。
それでも、明るく生き続けるゾルバ。
最後に2人でダンスをするゾルバとバジルの友情がいいですね。
でも、この作品のどこが名画なのか、いまいち内容がわかりませんでした。
もっと、精進します・・


その夜の妻

2025年11月20日17:01
「その夜の妻」30年(?)小津安二郎

貧乏な家で病床の子供を看病しながら、父の帰りを待つ母。
その夜、父は病気の娘を治す金目当てで強盗をして
警察から逃げまどっていた。

家に帰ってきた父の持ってきた金に驚く妻。
父は娘の病気が治ったら自首する気でいたのだが
そこに刑事がやってきて・・

というところで、寝てしまいました・・
う〜ん、残念。
機会があったらもう一度みないとダメですね。

続 男はつらいよ3

2025年11月20日17:00
「続 男はつらいよ」69年(B)

監督:山田洋次
出演:渥美清、佐藤オリエ、東野英治郎

シリーズ2作目。
寅さん似の赤ちゃんが生まれて、もうすっかり母親のさくら。
あいかわらずのお調子者の旅ガラスの寅さん。
フラっと来ては、フラっと去っていく。
初代水戸黄門の東野英治郎さんもでてきますねー!
病院抜け出して食い逃げして警察に捕まるメチャクチャな寅さん。

寅さん名セリフ「それを言っちゃあおしまいよ」

38年前、父親が酔った勢いで芸者の間にもうけた子供の寅次郎。
16才のときに父と大喧嘩して家出。
今度は顔も知らない生き別れの母に会いに京都へいく。
この一癖ある親子の再会が見所です。
本物のウナギを食べたいという先生。その真意は・・
今回はいつもより物悲しく、それでいて最後はほんのり温かくてうまいですね〜
マドンナは先生のお嬢さん役の佐藤オリエですね。

1作目「男はつらいよ」 1969年8月27日
2作目「続 男はつらいよ」 1969年11月15日
3作目「男はつらいよ フーテンの寅」 1970年1月15日
4作目「新 男はつらいよ」 1970年2月27日
と、すごいペースで作ってますね。


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