
2006/4/25
「デビルマン」04年(★☆☆☆☆)
「オレ、本当は悪魔なんだ」
デビルマンって、名前と歌は聞いたことあるけど
どんな内容なのか、ぜんぜん知らないんだよね(^^;
そんなわけで、予備知識なく見たんですが・・・
ある日、突然、人間と悪魔の中間のデビルマンとなった少年が、
デーモン族の侵略と、人間の狂気に満ちた差別の狭間で、
何に為に戦うのか?というお話。
う〜ん。
この素材をどう料理すれば、面白い文章が書けるか考えたんだけど、
ダメ出しの言葉しかみつからない(><;
一言で言えば、失笑。
そもそも、この映画のことを真面目に語ること自体が
ナンセンスなのよ(^^;
アクションがへなちょこで、いかにも作り物って感じです。
CGに頼ってるから、普段の人間のシーンが貧弱すぎ。
役者の演技が固くて下手くそで、やる気ないって感じなんだもん・・・
きぐるみの怪獣映画のほうがマシです。
鳥女が、写真と実物で全く別物です!
あんな美人じゃないよ!(これってサギなんじゃ・・・)
さすがに、裸じゃないのね(^^;
ニュースの報道を、ゴツイ外人にする意味あるのかしら?
この人の方が、デビルマンより強そうなんだけど(^^;
実際、一番目立ってるしw
後、亀を食べたり、目玉ぐりぐりとか、
つまらないというより、見てて気分が悪くなります(><;
さすがに、あの生首には引いたわ・・・
あれだけの戦いの後でも、生き残った人がいたのね。
最後なんか、声が合成音みたいになってたよ(^^;
キャシャーンの時もそうだったけど、
原作のネームバリューと、ヴィジュアルだけ売りにして、
内容の面白さが、まるでなってないです。
人間の醜さを問いかけるメッセージが、あまりにも陳腐です。
根本的に、表現の方法を間違ってるんじゃない?
だから、この映画そのものが醜くなってます。
いろんな意味で、人間の狂気と戦うハメになる映画ですね・・・
所詮、マンガじゃんと、割り切れる人だけ見ましょう。