2007/11/23
「佐賀のがばいばあちゃん」(★★★☆☆)
2005年 原作:島田洋七。
ベストセラーの原作はちょこっと読んだけど、
なんか、ほのぼのノルタルジックのTVドラマみたいな感じ。
CMの効果もあって、
どうしても「ALWAYS 三丁目の夕日」と被っちゃうわ。
磁石を引きずって歩いて鉄屑を集めたり、
農家が、傷んで売り物にならない野菜を川に流したのを、
縄で引っ掛けてタダで貰えるお得なスーパーとか言ったり、
「ケチはいかん。でも、節約は天才」って、生活の知恵ですね。
子供が剣道や柔道を習いたいと言っても、
お金が掛かるから駄目って突っぱねるし、
走るのはタダだから走れ、
靴が減るから、裸足で走れ、
一生懸命走ったら、腹が減るからいかんって、どんだけ貧乏性よw
貧乏には、暗い貧乏と明るい貧乏があって、
家は、先祖代々、明るい貧乏だから自信持てって、
なんでも、自分の都合のいいように楽観的に構えて逞しいな〜
辛い話は夜するな。
どんなに辛い話でも、昼したらたいしたことないっていうのは、
一理ありますね。
運動会で、先生が腹が痛いからといって、
豪華な弁当と質素な弁当を取り替えてくれるエピソードは、
人に気付かれないようにするのが本当のやさしさと言うなら、
ユーモラスにするんじゃなく、感傷的にして欲しかったです。
英語が苦手なら、日本人だからいらん。
漢字が苦手なら、平仮名と片仮名だけで生きていく。
歴史が苦手なら、過去には拘らない。
いや、わたしも学生時代そうだったから、人のこと言えないけど、
だからって、
父親の作文で「知らん」の3文字で100点はないでしょ(^^;
子供が野球のキャプテンになったら、
普段は何も買わないけど、めでたいときは一番高いものを買うって、
2250円のスパイクを1万円でないと買わないなんて無茶苦茶なw
それなら、バットやグローブも買ってやればいいし、
そもそも、1万円もへそくりがあったら、貧乏しなくていいじゃん!
まあ、滅茶苦茶な設定でウケを狙ってしらけたところもあったけど、
ところどころで人情的にホロリとさせられる場面も多くて、
家族のありがたみを実感して、
温かい感謝の気持ちがこみ上げてきましたよ。
わたしのお婆ちゃんは、小学2年のときに亡くなったけど、
毎日、手を繋いで幼稚園の送り迎えをしてくれて、
1日50円のお小遣いをくれて、わたしを可愛がってくれましたね。
一度、わたしが死に掛けたとき、
走馬灯が浮かんで、幽体離脱までしたんだけど、
白い光に包まれたお婆ちゃんの姿が見えて、
気が付いたら、意識が戻ってました。
あれは、まだあの世に行くのは早いっていうメッセージだったのかな?
それ以来、
いつもお婆ちゃんが、わたしを見守ってくれてる気がしますよ。
「佐賀のがばいばあちゃん」(★★★☆☆)
2005年 原作:島田洋七。
ベストセラーの原作はちょこっと読んだけど、
なんか、ほのぼのノルタルジックのTVドラマみたいな感じ。
CMの効果もあって、
どうしても「ALWAYS 三丁目の夕日」と被っちゃうわ。
磁石を引きずって歩いて鉄屑を集めたり、
農家が、傷んで売り物にならない野菜を川に流したのを、
縄で引っ掛けてタダで貰えるお得なスーパーとか言ったり、
「ケチはいかん。でも、節約は天才」って、生活の知恵ですね。
子供が剣道や柔道を習いたいと言っても、
お金が掛かるから駄目って突っぱねるし、
走るのはタダだから走れ、
靴が減るから、裸足で走れ、
一生懸命走ったら、腹が減るからいかんって、どんだけ貧乏性よw
貧乏には、暗い貧乏と明るい貧乏があって、
家は、先祖代々、明るい貧乏だから自信持てって、
なんでも、自分の都合のいいように楽観的に構えて逞しいな〜
辛い話は夜するな。
どんなに辛い話でも、昼したらたいしたことないっていうのは、
一理ありますね。
運動会で、先生が腹が痛いからといって、
豪華な弁当と質素な弁当を取り替えてくれるエピソードは、
人に気付かれないようにするのが本当のやさしさと言うなら、
ユーモラスにするんじゃなく、感傷的にして欲しかったです。
英語が苦手なら、日本人だからいらん。
漢字が苦手なら、平仮名と片仮名だけで生きていく。
歴史が苦手なら、過去には拘らない。
いや、わたしも学生時代そうだったから、人のこと言えないけど、
だからって、
父親の作文で「知らん」の3文字で100点はないでしょ(^^;
子供が野球のキャプテンになったら、
普段は何も買わないけど、めでたいときは一番高いものを買うって、
2250円のスパイクを1万円でないと買わないなんて無茶苦茶なw
それなら、バットやグローブも買ってやればいいし、
そもそも、1万円もへそくりがあったら、貧乏しなくていいじゃん!
まあ、滅茶苦茶な設定でウケを狙ってしらけたところもあったけど、
ところどころで人情的にホロリとさせられる場面も多くて、
家族のありがたみを実感して、
温かい感謝の気持ちがこみ上げてきましたよ。
わたしのお婆ちゃんは、小学2年のときに亡くなったけど、
毎日、手を繋いで幼稚園の送り迎えをしてくれて、
1日50円のお小遣いをくれて、わたしを可愛がってくれましたね。
一度、わたしが死に掛けたとき、
走馬灯が浮かんで、幽体離脱までしたんだけど、
白い光に包まれたお婆ちゃんの姿が見えて、
気が付いたら、意識が戻ってました。
あれは、まだあの世に行くのは早いっていうメッセージだったのかな?
それ以来、
いつもお婆ちゃんが、わたしを見守ってくれてる気がしますよ。