2007/10/24
世界樹の迷宮 ACT9「受け継がれる遺志」
LV30になったところで、キャラの成長を紹介します。
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りりす=パラディン。
防御陣形、ファイアガード、ショックガード、フリーズガードを習得。
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ぴあ=ソードマン。
チェイスファイア、チェイスフリーズ、チェイスショックを習得。
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ありす=ダークハンター。
憤怒の力、シャドウエントリを習得。
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みい=メディック。
バインドリカバリ、リフレッシュ、
医術防御、キュア3、エリアキュア2を習得。
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ちょこ=バード。
韋駄天の舞曲、沈静なる奇想曲、
蛮族の行進曲、癒しの子守唄、破邪の鎮魂歌を習得。
ACT9「受け継がれる遺志」
ずっと、あの人の背中を追いかけてきた・・・
師匠
「俺の修行は厳しいぞ。途中で根を上げるなよ?」
りりす
「わたし、頑張ります!少しでも師匠に近づきたいから・・・」
師匠
「どうした!」
「そんな構えで仲間の命を守るパラディンになれると思ってるのか!」
りりす
「まだまだ・・・もう1本、お願いします!」
師匠
「お前ももう大人の女だからな」
「一汗掻いたら酒場で一杯やりにいくか?」
りりす
「師匠、また2日酔いの看病をさせられるのはゴメンですよ(^^;」
師匠
「よし、合格だ!」
「これでお前も一人前だな。俺のギルドに入れてもいいだろう」
りりす
「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!」
師匠
「いいか、りりす」
「パラディンは、自分を犠牲にしてでも仲間を守ることが最優先だ」
「俺がいる限り、お前を死なせはしない」
「俺が必ずお前を守ってやる」
「だから、俺に離れずしっかり付いて来い」
りりす
「はい、師匠・・・」
わたしが初めての冒険で我を忘れていた時、
あの悲劇が起こってしまった。
りりす
「わたしだって戦えます!見ててください!」
師匠
「待て!お前は後衛で身を守っているんだ!」
レンジャー
「おい、余所見をするな!ぐおっ!」
メディック
「陣形が崩れて回復が間に合わない!」
師匠
「大丈夫か、りりす!?」
りりす
「あぁ、みんなが次々と倒されていく・・・」
師匠
「ぐう、このままでは全滅か・・・」
「ここは俺が盾になって敵を食い止める」
「りりす、この隙にお前だけでも逃げて生き延びるんだ!」
りりす
「それじゃ、みんなは、師匠はどうなるの!?」
「わたしも一緒に戦う!ここで死んだって構わない!」
師匠
「馬鹿野郎!パラディンの役目を忘れたのか!」
「お前もパラディンならわかるだろ!」
「男の覚悟を無駄にするな!行くんだ!」
りりす
「ぐっ・・・」
「うわあぁぁぁ〜〜〜!!!」(ダダダダ・・・!!!)
りりす
「・・・・・・またあの夢か・・・」
あの時、嫌がるわたしを無理矢理引きずって逃げたメディックも
最後の力をわたしの回復に使って倒れてしまった。
わたしは、一人で泣きながら精魂尽きるまで走るしかなかった。
わたしが未熟だったばかりに、
ギルドのみんなは、師匠は、わたしをかばって死んでいったんだ。
わたしは、もう目の前で誰かが死ぬのを見るのは御免だ。
わたしはもっと強くなって、絶対に仲間を死なせたりしない。
あの時、そう誓ったんだ。
あの人に助けられた命、あの人の形見のこの指輪に賭けて・・・
ぴあ
「お〜い、りりす〜!」
「朝ご飯だから、早く起きてよ〜!」
りりす
「まったく、人の気も知らないで・・・」
今のわたしには、守るべき仲間がいる。
もう、わたしは独りじゃないんだ。
あの時の師匠の気持ち、今のわたしには良くわかります。
*プレイ後記。
このエピソードは、
パラディンのキャラを作ったときにはもう出来てたのですが、
仲間との絆が深まるまで温めていたので、やっと出せました。
師匠とその仲間の名前は、
曖昧にしておいたほうがいいかなと思って付けてません。
ゲームのほうは、
早く、ブシドーとカースメーカーも作りたいのに、
8Fの飛竜が怖くて、なかなか先に進めなかったり、
10Fからまた上に上って行ったりして迷っているので、
全然進んでません〜(><;