2007/5/25
「紅の豚」1992年 宮崎駿(★★★★★)
飛行機の空中戦がかっこいいー!
いまさらですが、すごく面白かったです!
空気の質感というか、肌触りみたいなものが、
空を泳ぐような、走るような飛行感覚で素晴らしいです。
何度も言ってるけど、
わたしもスカイダイビングで空を飛んだことがあるから、
この空気の壁ともいえる浮力と抵抗は、よくわかります。
このスピード感と、
青い空と海、赤い飛行機のコントラストが気持ちいい〜
男は単純で滑稽、女は賢く逞しいと、キャラも楽しいですね。
そして、お互いに好きでも結ばれない大人の恋。
女を不幸にするとわかってるから、
一人孤独に自分のポリシーを貫く生き様が、
ジョン・フォードの「荒野の決闘」のような男らしさがありますね。
最後は、泥仕合でごまかされたのが残念だけど、
あの頃は楽しかったという、
美しい思い出話に浸りたかったんでしょう。
ラストのわたしなりの解釈は、
自分を好いてる女を幸せにできない限り、
一生、ブタの呪いは解けないほうがいいって思ってますw
みんなのシネマレビュー
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=1072
「紅の豚」1992年 宮崎駿(★★★★★)
飛行機の空中戦がかっこいいー!
いまさらですが、すごく面白かったです!
空気の質感というか、肌触りみたいなものが、
空を泳ぐような、走るような飛行感覚で素晴らしいです。
何度も言ってるけど、
わたしもスカイダイビングで空を飛んだことがあるから、
この空気の壁ともいえる浮力と抵抗は、よくわかります。
このスピード感と、
青い空と海、赤い飛行機のコントラストが気持ちいい〜
男は単純で滑稽、女は賢く逞しいと、キャラも楽しいですね。
そして、お互いに好きでも結ばれない大人の恋。
女を不幸にするとわかってるから、
一人孤独に自分のポリシーを貫く生き様が、
ジョン・フォードの「荒野の決闘」のような男らしさがありますね。
最後は、泥仕合でごまかされたのが残念だけど、
あの頃は楽しかったという、
美しい思い出話に浸りたかったんでしょう。
ラストのわたしなりの解釈は、
自分を好いてる女を幸せにできない限り、
一生、ブタの呪いは解けないほうがいいって思ってますw
みんなのシネマレビュー
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=1072